
どうも、Webライターのまなむです♪
今回は…
聞かれたら意外と即答できない人も多いかもしれない、このテーマについてです!
「年末調整って会社がやってくれるやつだよね?」
「確定申告ってフリーランスの人がするやつ?」
なんとなく聞いたことはあるけど、どっちが自分に関係あるのか、イマイチ分かりにくい…という方も多いのではないでしょうか?
実はこの2つ、どちらも“1年間の所得と税金を整理して、正しい金額に調整するための手続きという点”では同じです。
でも、誰が・いつ・どうやってやるかで、大きく違うんです!
この記事では、会社員の方にもフリーランスの方にも知っておいて損のない「年末調整と確定申告の違い」について、できるだけわかりやすくお伝えしていきます!
年末調整とは?
『年末調整』は、会社員やアルバイトなど「給与所得者」が対象で、会社が代わりに税金の計算をしてくれる手続きです。
年末に会社が、その年1年間に支払ったお給料の合計から所得税を計算し直して、税金を正しく調整してくれる仕組みです。
たとえば、途中で扶養が増えたり、生命保険料を払っていたりすると、年末にまとめてそれを反映させてくれるので、払いすぎていた税金が戻ってくる(還付)こともあります。
つまり、自分で確定申告をしなくても、会社が「簡易な確定申告」を代行してくれているようなものなんですね!
確定申告とは?
確定申告は、自営業やフリーランスの方だけでなく、会社員でも「年末調整ではカバーできない控除や収入がある人」に必要な手続きです。
たとえば…
✅医療費が10万円以上かかった
✅ふるさと納税をワンストップ申請せずにやった
✅年の途中で退職して、年末調整をしていない
✅副業収入が20万円を超えている
上記のような場合には、自分で所得と控除を計算して税務署に申告する必要があります。
ちょっとハードルが高そうに見えるけど、最近はスマホやパソコンからも簡単にできるようになってきているので安心です!
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違いを表で比較してみよう

年末調整も確定申告も、目的は「その年の所得に対して、正しく税金を納めること」。
先ほども書きましたが、
誰が・いつ・どうやってやるかが、上の表で見ると分かりやすくないですか^^?
一番の大きな違いとしては、以下だと思います。
✅ 年末調整 ⇒ 会社が手続きを代行してくれる「おまかせ型」
✅ 確定申告 ⇒ 自分でしっかりやる「セルフ申告型」
このように、自分がどちらに該当するのかを理解しておくことが大切です。
表で比較してみると、
「あ、自分はこっちだけでいいのか」
「これは確定申告が必要なケースかも」
といった気づきが得られた方も多いのではないでしょうか?
確定申告って「特別な人がやること」と思われがちだけど、意外と身近なんですよね。
「申告=税金が取られる」みたいなイメージもありますが、逆にお金が戻ってくるケースも多いので、まずは自分に必要かどうか知ることが大切!
このあたりをしっかり理解しておくと、「なんとなく損してた…」という事態も減らせます。
もし、自分はどちらなのか迷ったら、この表に戻って確認してみてくださいね!
自分自身でも、理解しておくことが損をしない第一歩ですよ^^
まとめ
「自分は年末調整だけでいいのか?」
「もしかして、確定申告した方が税金戻ってくる?」
そう思ったときには、まず国税庁のページや、わかりやすいシミュレーターを使って確認してみることをおすすめします!
年末調整は「してもらうもの」。
確定申告は「自分でするもの」。
そんなざっくりとした線引きでいいと思います^^
どちらも大切な税金の手続きだから、ちょっとでも自分の知識にしておくと、今後に役立つはずですよ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。