こんにちは!
Webライターの『まなむ』です^^
皆さんの中で「収入」と「所得」、なんとなく同じように思ってる人はいませんか?
書類上で記入しなければならないこともありますよね。
『あなたの収入を教えてください。』
『あなたの所得を教えてください。』
この違い、わかりますか?
意外と正しく理解している人は多くないのではないでしょうか。
実は、私も最初は「収入=手取りのお金」だと思っていたんです(^^;)
でも実際は違います。
そして特に「手取り=所得」ではない!というのが意外とややこしいポイントです。
この記事では、「収入」「所得」「手取り」の違いをわかりやすく解説 していきたいと思います!
収入と所得の違いとは?

まず、大まかに説明すると…
✅ 「収入」=もらったお金の総額(税金や経費を引く前の額)
✅ 「所得」=収入から必要経費や控除を引いた額(税金がかかる部分)
✅ 「手取り」=所得からさらに税金・社会保険料を引いた額(実際に使えるお金)
ここで、「手取り=所得」ではないことも分かるかと思います。
この違いを知っておくと、それぞれの意味がスッキリ理解できますよ!
会社員・パートの収入と所得の違い

会社員やパートの給与明細を見ると、「総支給額(収入)」と「手取り額」がかなり違うことがわかります。
《例》月給30万円の会社員の場合
収入(総支給額):30万円
給与所得控除(経費のようなもの):▲10万円(例)
所得:20万円(ここから税金計算)
所得税・住民税・社会保険料:▲5万円(例)
手取り額:15万円
【ポイント】
●会社員の場合、「給与所得控除」があらかじめ決まっているので、収入から自動的に引かれる。
●その後、さらに税金や社会保険料が引かれ、最終的に手元に残るのが「手取り額」。
つまり、「手取り=所得」ではなく、さらに税金などが引かれた後の金額なんです!
フリーランス(個人事業主)の収入と所得の違い

フリーランスや副業で収入がある場合は、「経費を引いた後の金額」が所得になります。
《例》売上50万円のフリーランスの場合
収入(売上):50万円
必要経費(パソコン代・取材費など):▲10万円(例)
所得:40万円(ここから税金計算)
所得税・住民税・国民健康保険など:▲8万円(例)
手取り額:32万円
【ポイント】
●フリーランスは、自分で経費を計算し、税金を支払う必要がある。
● 収入が多くても、経費がかかれば「所得」は少なくなる。
●会社員と違い、経費を活用すれば節税の工夫ができる!
経費の積み上げ方次第で節税が出来るのですね^^
まとめ
- 「手取り=所得」ではない!
- 収入と所得の違いを知ると、お金の流れがよくわかる!
- フリーランスや副業を始める人は、経費や税金の仕組みを理解しておくと◎!
私自身、この違いをしっかり理解することで、税金の仕組みや手取り額の計算ができるようになりました!
これから副業やフリーランスを考えている人にも、ぜひ知っておいてほしい知識です。
この違いを知っていると、給与明細の見方や税金の仕組みが理解しやすくなりますよ!
ぜひ、あなたの収入や所得も一度計算してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!