
こんにちは!
Webライターのまなむです。
確定申告って、「たくさん稼いだ人がするもの」というイメージ、ありませんか?
でも実は、確定申告には“払いすぎた税金を取り戻す”ための『還付申告』という使い方もあるんです。
たとえば、医療費が多かった年や、保険料の控除証明書を出し忘れた年など、実は対象になる人は意外と多いんですよ。
私自身も、ある年に医療費控除で申告して、数万円が戻ってきました。
「知らなきゃ損だった…」と感じた体験です。この記事では、還付申告のしくみや対象になるケース、手続きの方法まで、わかりやすく解説していきます!
還付申告とは?

『還付申告(かんぷしんこく)』とは、払いすぎた税金を返してもらうための確定申告のことを指します。
確定申告というと、「たくさん収入がある人が税金を納めるために行うもの」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
必要以上に納めていた税金がある場合、それを“返してもらう”申告も確定申告の一部なのです。
たとえば…
✅医療費がたくさんかかったけれど、会社の年末調整では控除されていなかった
✅生命保険や地震保険の控除証明書を提出しそびれてしまった
✅年の途中で退職して、年末調整が受けられなかった
こうしたケースでは、払いすぎた税金がそのままになっていることが多く、自分で申告することで取り戻せるチャンスがあります。
還付申告をすることで、所得税が戻ってきたり、翌年の住民税が少なくなったりするケースもあるので、知らずに放置してしまうのはもったいない…!
特に会社員の方は「年末調整だけで完了してる」と思いがちですが、その年に大きな出費(医療費や保険料など)があった場合は、自分で申告することでお金が戻ってくるかもしれません^^
どんな時に戻ってくる?
「自分は対象なのかな?」と気になった方へ。
以下のようなケースに当てはまると、還付を受けられる可能性があります。
✅医療費が年間10万円以上かかった(または所得が少ない場合)
✅生命保険や地震保険の控除証明書を年末調整に出し忘れた
✅年の途中で退職して、年末調整がされなかった
✅配偶者控除や扶養控除をうっかり申告しなかった
✅住宅ローン控除の初年度で、確定申告が必要だった
これらはすべて、「戻ってくるかもしれない」ケースです。
特に、扶養の申告漏れや保険料控除の未申告は、本当に多いんです…。
少しでも還付になるよう、申告漏れのないようチェックしてくださいね^^
還付申告のやり方
申告って難しそう…という不安な気持ち、よくわかります。
でも、最近はスマホやパソコンでカンタンにできる方法もあるんです!
①e-Tax(国税庁の申告作成コーナー)スマホやPCから簡単に入力
マイナンバーカードがあれば送信も完結します。
控除証明書などを手元に用意しておくとスムーズです。
②書面で郵送印刷して記入 → 税務署へ郵送
e-Taxが苦手な人も安心。
必要書類(医療費の明細書や保険料の控除証明書など)をそろえて、案内に従って入力・記入するだけでOKです。
書類がそろっていれば、案内も分かりやすいので、思ったよりずっとカンタンですよ!
還付金はいつ、どこに振り込まれる?
還付申告が受理されると、指定した口座に約1〜2か月後に税金が戻ってきます。
申告後、税務署で処理されるまでに少し時間がかかる場合もあります。
還付金の振込は「ゆうちょ銀行」でも「ネット銀行」でもOK!
還付通知はメールやマイページで確認可能です。
私の場合は、2月にe-Taxで申請して、3月中旬には入金されました^^
「おぉ…本当に戻ってきた!」とちょっと感動したのを覚えています。
還付申告には期限がある!
「えっ…2年前の申告忘れてたかも!」
という方も、まだチャンスはあります。
実は、還付申告の期限は5年間なんです!
2025年の申告なら、2020年分まで申告OK。
昔の医療費のレシートや保険料の証明書が残っていれば、申告する価値ありですよ。
過去に退職や入院など、ライフイベントがあった方は、一度見直してみるのもおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「税金はとられるもの」だと思っていた私たちにとって、還付申告は嬉しい制度ですよね。
でも、知っている人だけが得をするのが現実です…。
残念ながら国は、申告しない人に「戻すよ」とは言ってくれません。
納めない人には厳しいのですがね…(^^;)
だからこそ、この記事を読んだ今がチャンスです!
過去の支出を振り返って、「もしかして…」と思ったら、ぜひ還付申告を検討してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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